メニュー

妊娠中の歯科検診の意義について

妊娠中は内分泌環境の変化,唾液の分泌低下,つわり時の歯磨きの困難さなどにより口腔環境が変化します。このため口腔ケアが不十分になりやすく、歯周病は増悪し,むし歯も進行しやすいとされています。
実際に妊婦さんの 32%に歯周病が認められたという報告もあります。

歯周病合併妊娠では,早産,胎児発育不全,妊娠高血圧腎症のリスクが有意に高いとされています。

さらに、出生直後の新生児の口腔内は無菌ですが,母体の口腔内細菌が伝播します。そのため、おかあさんが適切に口腔ケアを行っていることで、児のむし歯の原因となる口腔内細菌伝播を減少させる可能性があります。

妊娠中から適切な口腔ケアを行いましょう。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME