生理以外の出血がある(不正出血)
「これって生理?不正出血?」
- 生理ではない時期に出血した
- 少量の茶色い出血が続く
- 性交後に出血した
- 閉経後なのに出血がある
- 生理がだらだら続く
このような出血は、「不正出血」と呼ばれます。
不正出血の原因はさまざまで、ホルモンバランスの乱れによることもあれば、治療が必要な病気が隠れていることもあります。
「少量だから大丈夫かな」と放置せず、一度婦人科で確認することをおすすめします。
不正出血の原因
ホルモンバランスの乱れ
不正出血の中でも多い原因です。
- ストレス
- 疲労
- 睡眠不足
- 環境の変化
- 更年期
などによってホルモンバランスが乱れると、排卵がうまくいかず、不正出血が起こることがあります。
排卵期出血
排卵のタイミングで、一時的に少量の出血がみられることがあります。
- 少量
- 1〜3日程度
- 毎月同じ頃
であれば、生理的なこともあります。
妊娠関連の出血
妊娠初期には、
- 着床出血
- 切迫流産
- 子宮外妊娠
などによって出血することがあります。
月経予定日頃の出血でも、実は妊娠していることがあります。
不正出血がある場合には、まず妊娠の可能性がないか確認することが大切です。
子宮頸管ポリープ・子宮内膜ポリープ
子宮の入り口や子宮内にできもの(ポリープ)があると、少量の出血を繰り返すことがあります。
- 性交後に出血する
- 茶色い出血が続く
場合には、ポリープが原因のこともあります。
子宮筋腫・子宮腺筋症
子宮筋腫や子宮腺筋症では、
- 生理が長引く
- 出血量が多い
- 生理以外にも出血する
ことがあります。
子宮頸がん・子宮体がん
不正出血の中には、がんが原因となっている場合もあります。
特に、
- 性交後出血
- 閉経後出血
- 40代以降の不正出血
- 出血が繰り返す
場合には、早めの検査が大切です。
クラミジアなどの性感染症
不正出血の原因として、クラミジアなどの性感染症が隠れていることもあります。
閉経後の出血は要注意です
閉経後は、本来出血は起こりません。
「少量だから様子をみよう」と思っていても、
- 子宮体がん
- 子宮頸がん
- 子宮内膜ポリープ
などが隠れていることがあります。
閉経後に出血があった場合には、婦人科受診をおすすめします。
婦人科で行う検査
症状などに応じて、
- 内診
- 超音波検査(エコー)
- 子宮頸がん検査
- 性感染症検査
- ホルモン検査(採血)
- 妊娠検査
- 子宮体がん検査
などを行います。
こんな症状はご相談ください
- 生理以外の出血がある
- 茶色いおりものが続く
- 性交後に出血する
- 生理がだらだら続く
- 閉経後に出血した
- 出血を繰り返している
