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生理の量が多い(過多月経)

「生理の量が多くて仕事や学校に支障が出る」
「夜用ナプキンでも漏れてしまう」
「レバーのような血の塊が出る」

このような症状はありませんか?

生理の量が多い状態を「過多月経(かたげっけい)」といいます。

単に体質だと思われがちですが、子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの病気が隠れていることもあります。

また、生理の出血が多い状態が続くと貧血を起こし、疲れやすさや息切れの原因になることもあります。

 

生理の量が多いとは?

以下のような症状がある場合は、生理の量が多い可能性があります。

  • 夜用ナプキンでも1~2時間で交換が必要
  • 昼でも夜用ナプキンを使用している
  • レバーのような血の塊が出る
  • 経血が漏れるのが心配で外出しにくい
  • 生理期間中に立ちくらみや息切れがある
  • 健康診断で貧血を指摘された

これらは過多月経のサインかもしれません。

 

生理の量が多くなる原因

子宮筋腫

子宮にできる良性の腫瘍です。

筋腫の位置や大きさによっては、生理の量が増えたり、生理期間が長くなったりします。

30〜40代の女性に多くみられます。

子宮腺筋症

子宮内膜に似た組織が子宮の筋肉の中に入り込む病気です。

生理痛が強く、生理の量が増えることが特徴です。

40代前後でみられることが多くあります。

子宮内膜ポリープ

子宮内膜にできる良性の隆起です。

不正出血や生理の量の増加の原因となることがあります。

ホルモンバランスの乱れ

思春期や更年期には排卵が不安定となり、生理の量が増えることがあります。

子宮体がん・子宮内膜増殖症

頻度は高くありませんが、異常な出血の原因となることがあります。

特に40歳以降で出血量が急に増えた場合は注意が必要です。

 

生理の量が多いときに受診した方がよい症状

以下のような場合は婦人科受診をおすすめします。

  • 生理の量が以前より増えた
  • 血の塊が頻繁に出る
  • 生理痛が強い
  • 貧血がある
  • 生理が長引く
  • 不正出血がある

検査について

当院では以下の検査を行っています。

  • 問診
  • 超音波検査(エコー)
  • 血液検査(貧血検査など)

必要に応じて追加検査をご案内します。

 

よくある質問

Q: 生理の量が多いのは体質ですか?

体質の場合もありますが、子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気が見つかることもあります。

Q: 血の塊が出るのは大丈夫ですか?

A: 少量であれば問題ないこともありますが、頻繁に出る場合は過多月経の可能性があります。

Q: 貧血と関係がありますか?

A: 生理の量が多い方では鉄欠乏性貧血を起こしていることが少なくありません。

 

生理の量が多いと感じたらご相談ください

生理の量が多いことを「昔からだから」と我慢している方も少なくありません。

しかし適切な治療によって出血量を減らし、貧血や日常生活への負担を軽減できる場合があります。

気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

 

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