月経が3か月以上来ない
一度生理が来るようになったあとに、3か月以上月経がない状態を「続発性無月経(ぞくはつせいむげっけい)」といいます。
「もともと生理不順だから…」と思っていても、ホルモンバランスの乱れや病気が隠れていることがあります。
40歳未満の方で、生理が3か月以上来ない場合は、一度婦人科で相談することをおすすめします。
月経が来ない原因
妊娠
月経が来ないときに、まず最初に確認が必要なのは「妊娠していないか」です。
「避妊していたから大丈夫」と思っていても、妊娠していることがあります。
婦人科を受診する前に、まずはご自身で市販の妊娠検査薬を試してみましょう。
ストレス・生活リズムの変化
- 仕事や学校のストレス
- 睡眠不足
- 環境の変化
- 過労
などによって、ホルモンバランスが乱れ、生理が止まることがあります。
急激なダイエット・体重減少
急激に体重が減ると、体が「妊娠できる状態ではない」と判断し、生理が止まることがあります。
特に、
- 食事制限
- 過度な運動
- 痩せすぎ
には注意が必要です。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
排卵がうまく起こらず、生理不順や無月経の原因になる病気です。
- 生理周期が長い
- ニキビが増えた
- 体毛が濃くなった
- 妊娠しにくい
などの症状がみられることがあります。
早発卵巣不全
40歳未満で閉経してしまうことを早発卵巣不全といいます。卵巣機能が低下してしまうため、将来の骨粗しょう症のリスクを減らす目的で、ホルモン補充などの治療が必要になることがあります。
月経が来ないまま放置すると?
排卵が起こらない状態が続くと、
- 不正出血
- 子宮内膜が厚くなる
- 将来の妊娠への影響
- 骨密度低下
などにつながることがあります。
「生理がないから楽」と思っていても、放置はおすすめできません。
婦人科で行う検査
症状に応じて、
- 妊娠検査
- 超音波検査(エコー)
- ホルモン検査(採血)
- 甲状腺機能の確認(採血)
などを行います。
原因を確認したうえで、適切な治療をご提案します。
治療について
原因によって治療方法は異なります。
将来の妊娠希望の有無も考慮しながら治療を進めます。
こんな方はご相談ください
- 生理が3か月以上来ない
- 生理不順が続いている
- 生理周期が毎回バラバラ
- 妊娠希望なのに排卵していないかもしれない
- ダイエット後から生理が止まった
