避妊用のピルの種類と選び方
避妊用のピルとは
避妊用のピルは、毎日決まった時間に服用することで高い避妊効果が期待できるお薬です。
正しく服用した場合の避妊効果は非常に高く、現在では世界中で広く使用されています。
また避妊だけでなく、
- 生理日を移動したい
- 生理を軽くしたい
- ニキビを改善したい
といった目的で選ばれることもあります。
当院では患者さまの年齢や体質、ご希望に合わせて複数の種類の避妊ピルをご用意しています。
避妊用のピルにはいくつか種類があります
避妊用のピルは大きく分けると
- エストロゲンと黄体ホルモンを含む「低用量ピル」
- 黄体ホルモンのみを含む「ミニピル」
の2種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。
当院で取り扱っている避妊用のピル
ラベルフィーユ
ラベルフィーユは長年使用されている低用量ピルです。
避妊効果はもちろん、生理周期を整える効果も期待できます。
このような方におすすめ
- 初めてピルを飲む方
- 避妊を希望する方
ファボワール
ホルモンバランスが一定に保たれる低用量ピルです。
ニキビや肌荒れの改善効果も期待できるため、若い女性にも人気があります。
このような方におすすめ
- ニキビが気になる方
- 肌荒れを改善したい方
- 避妊もしたい方
スリンダ
スリンダは黄体ホルモンのみを含む「ミニピル」です。
従来の低用量ピルと異なりエストロゲンを含まないため、血栓症リスクが気になる方にも選択肢となります。
このような方におすすめ
- 40歳以上の方
- 喫煙される方
- 血栓症が心配な方
- エストロゲンを避けたい方
避妊ピルの比較
どのピルを選べばよいですか?
初めてピルを飲む方
まずはラベルフィーユがおすすめです。
長年使用されており、多くの方に選ばれている低用量ピルです。
ニキビや肌荒れも改善したい方
ファボワールがおすすめです。
避妊だけでなく、美容面でのメリットも期待できます。
血栓症が心配な方
スリンダがおすすめです。
エストロゲンを含まないため、従来の低用量ピルが使用しにくい方にも選択肢となります。
ピルの副作用について
どのピルにも副作用が起こる可能性があります。
主な副作用として
- 頭痛
- 吐き気
- 不正出血
- 乳房の張り
などがあります。
また、低用量ピルではまれに血栓症が起こることがあります。
診察時にリスクを確認したうえで処方を行っています。
よくある質問
Q: ピルを飲むと将来妊娠しにくくなりますか?
A: そのようなことはありません。
服用を中止すると、多くの場合は排卵機能が回復します。
Q: 飲み忘れたらどうなりますか?
A: 飲み忘れると避妊効果が低下する可能性があります。
飲み忘れた場合の対応は薬剤によって異なるため、説明書をご確認いただくかご相談ください。
Q: どのピルを選べばよいかわかりません
A: ご安心ください。
年齢や持病、ライフスタイル、ご希望に合わせて医師が最適なピルをご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
当院の避妊ピル外来
避妊ピルにはそれぞれ特徴があります。
「どれが自分に合うかわからない」
「以前ピルが合わなかった」
「血栓症が心配」
という方もお気軽にご相談ください。
患者さま一人ひとりに合った避妊方法をご提案いたします。
